始まりは４年前・・・

転勤の話であるが、もともと主人は国内外も含め転勤の最も少ない、といわれている部署に勤務している。私も長男(３歳）を生むまでは結婚後も海外ホテルの営業を担当し、私のほうが海外出張に飛び回っていたので、それはそれで都合がよかった。
ところが、ちょうど長男を妊娠した頃に、主人に「海外留学」という名目で社内で打診があったのだ。私も出産後は仕事はしばらく休業～、と考えていたし、海外で子育ても悪くないと思って、思い切って退職してしまった。

と・こ・ろ・が！その頃から業務がものすごく忙しくなり、徹夜残業当たり前、１週間の勤務時間が１００時間を越えることもざらになってしまった。出産後もうちには「パパ不在」状態がず~っと続いて、今思うと結構辛い時期だったなあ・・・・（しみじみ）そうこうしているうちに、留学の話は瞬く間に遠くなり、手元に残った、息子が生後３ヶ月のときに作ったパスポートがなんだかむなしく見えた。

時は流れ(笑）、息子は３歳、新居も購入、そろそろ第２子でも、いやそれとも私の仕事復帰？そのためにラジオ英会話を再開したりして、それはそれで結構充実した日々を送っていたところへこの話！

後から主人が言うには前回、留学、という話のときに私が張り切って色々と調べたり、向こうでの計画を立てていたりしていたのが思い出されたらしく、今回は怖くて、ぎりぎりまで私には秘密にしていたとのこと。最終面接の前日に聞いたのだけど、本人の中ではほとんど決まり、ということを確信していたらしい。というのも、留学話のときにある程度の社内審査のための書類は揃っているし、なぜか（？）TOEICの点数も、外資系に勤めていた私より点数が上なのだ(８００点越え！）。
それが買われて以外にあっさり決まったらしい。

ただ、今回は留学ではなく「仕事」としての赴任。責任で言うとずっと重いものかもしれない。慣れない環境でアメリカ人の上司、同僚と仕事をするのだから。
私はできるだけサポートをしていくわ！

って、もちろんそれも本当だけど、ちろちろとやりたいことをリストアップしてます！例えば英会話。大学等で公開講座を受けている奥様方が結構いらっしゃるらしい。帰国後のためにもこの機会に語学を確実なものにしたい。それに第２子も生みたい。もちろん「無痛分娩」で。日本ではまだまだマイナーだけど、私はもともとこのお産に結構興味があった。あまり母体に負担をかけないため、産後４８時間で返されたり、入院食がハンバーガー、とか言うのにはげんなりだけど、まあ、そこは何事も体験、ということで。
そして最大の関心が、プレスクール。アメリカは幼保(幼稚園と保育園）一体が発達しているとのことなので、長男も現地校にできれば入れてみたい。
行ってみて予想外だった、がっかりした、ということも多々あると思うけど、とにかく子供の目になって目に見えるもの、感じるもの、吸収してこようと思います。