初！ママ友

５時になってもまだまだ明るいＣＡ州。
夕食前の散歩で、徒歩圏の公園へ４歳の息子を連れてお散歩に出た。
そこはちょっと小高い丘になっていて、とても綺麗な芝生と大きな遊具があり、すでに息子のお気に入りリストに入っている場所。

夕方になって日差しはまだ残るものの、気持ちいい風が吹き出したためか、子供づれや犬を連れた人たちが集まってくる。
特に今日は今までで一番、子供の数が多く、息子も英語は理解できないものの、他の子供たちとなんとなく絡んでは遊んでいた。
その中でも得におしゃまな金髪の女の子がいて、他の子供たちのリーダー的存在なようで、さかんに大きな声で号令をかけている。
もちろん、すぐ近くにはママたちがおしゃべりに興じていて、これは日本とまったく同じ。
思っていたよりも子供のことを良く見ていて、危なくなったり、他の子に意地悪したりするとすぐに飛んでくる。
例の金髪の女の子のママも、何度も
「１人でおもちゃを独り占めしないのよ」
「あまりい大きな声で叫ばない！」
「後１０分で帰るわよ」
と、ず~っと言われていた。
あんまり、同じでおかしかったので、つい「うちの息子もおんなじ！」というと、そこから会話が始まり、名前がPadlla（つづりは怪しい）、ヒスパニック系で、ＣＡ州に住んでもう２０年以上になること、地元の幼稚園情報やＹＭＣＡ情報まで教えてくれて、私にとっても楽しいひと時だった。
英語、日本語を問わず、こういうママ友は、本当に貴重だと思う。

思えばちょうど去年の今頃も、日本国内で引越しをして、ママ友ができてとっても嬉しかったからなあ。
こちらにいるうちにまたそういう友達をたくさん作りたいと思う。

Padllaとはまたきっとここで会うね！といって別れた。