OrangeSpoonこめこの部屋

関東を中心に米粉を使ったグルテンフリー料理教室「Orange Spoon」を運営中!2005年前後の、アメリカ生活についてもお話しています。

アメリカ大使館面接<一問一答>

本日、身重の体を押して赤坂にあるアメリカ大使館までビザの申請に行ってまいりました~。
ここにいたるまでの過程も、あちこちから書類を取り寄せたりして長かったのだけれど、やはり面接、というのがハイライト。
何せ、日本全国、いくつかの領事館には分かれますが、アメリカに1年以上滞在する人は、必ず出頭しなければならないのです(一部例外はある)。


今回は、主人はもう出発済みなので、面接が免除される息子の分と、私自身の書類を持っていざ、大使館へ。
10:45の面接時間だったけれど、余裕を見て10:00には着いていたのだけれど、大使館前の坂道にはすでに長蛇の列・・・・。この坂道が曲者で、待ってる間、斜めの姿勢が妊婦には辛かった・・・・。
ここで約45分待たされ、やっとセキュリティチェックへ。本館に入る前にプレハブのような建物があり、その前で「電池を使っているもの、携帯電話、電子辞書類、時計等」をかごに預けます。その他、飲食物は処分するか、係員に預けます。
そしてプレハブの中では、空港並みの機械が置いてあり、そのゲートをくぐり抜け、やっと、本館へ。
軽く書類をチェックされた後、病院の待合室のようなところに入ります。
ざっと数えたら、そこには約100席ほどのシートがあり、ほとんど埋まっていました。窓口は1~10番窓口まであり、1,2が「移民ビザ」用、3~10が今回の私のような「非移民ビザ」の窓口でした。

ここでまた1時間ほど待たされ、やっと呼ばれた!と思ったら「アナタノシモンヲトリマ~ス」と日本語で言われ、指紋認証の機械に指をピタ!
そしてまさらに30分・・・・・。
やっとたどり着いた面接。
以下が領事とのやり取り、一問一答。

領事「今日は息子さんはどこですか?」(英語)
私「幼稚園に行っています」(英語)
領事「アメリカへはなぜ行きますか?」(英語)
私 (答えようとする)
領事「ご主人と住むためですね」(英語)
私(・・・・そりゃそうだ)「い、イエス」(英語)
領事「だんなさんはどんな仕事でアメリカに行っていますか?」(英語)
私「確かITコンサルタント(あやふや)。あんまり仕事の中身は知らないんです(やば!余計?)」(英語)
領事「HAHAHA~!」
私「うふふ~!」
領事「アナタノビザハオリマス。イッシュウカンデトドキマス」(日本語!)
私(日本語かい!)「さんきゅ~!」(英語・・・・)
領事「さんきゅ~!」(英語)

とまあ、時間にして30秒くらいでしょうか・・・。
噂にたがわず、あっけないものでした。私の場合、主人がすでにあちらに在住しているし、厳しいといわれる学生ビザでもないので、早かったのかも。
中には、えらく長いこと突っ込まれた挙句、2,3度面接を受けているように見える方もいらっしゃいました。
それでも、親子連れがいてその子が賑やかだったり、全体的にピリピリした感じはなかったです。
まあ、ガムを食べながら、という面接官がいたり、とってもあかる~い雰囲気の面接官だったり、ある程度、「当たり」の運もあるかもしれません・・・・。

なにはともあれ、無事面接終了!